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アジアから、そして世界からNipponへ。

1995年頃、台湾から北海道へ訪れる人は年間約2,000名と言われていたことを思いだします。
北海道が訪日外国人来道者数のカウントを開始した１９９７年度では年間約１２万人。それが２０１９年度には約２４４万人に増加しました。その約８７％がアジア地域から訪れています。

アジア諸国では「日本」が人気のデスティネーションとなっています。
アジアを歩いていて旅行会社の訪日旅行商品などでは、東京など関東向けの旅行商品は「日本・東京」や「日本・関東」、大阪や京都など関西向けは「日本・大阪/京都」や「日本・関西」、仙台など東北地域向けは「日本・東北」などの表現が多くみられます。
しかし、北海道の場合「北海道」だけの表記となっており、「日本・北海道」ではないことに気づきます。

私たちはアジア、そして世界でも認知度の高い「北海道」を拠点に、世界から日本へ訪れる人とそれを迎える人の架け橋となり、インバウンドを通じて持続可能なサービスと出会いをご提供できるよう努めてまいります。